DATUM STUDIO サマーインターンシップ体験談
『20才の自分へ』 ― 12才の自分から手紙が届いた。
ついさっきの話。
小6の担任の先生から、封筒が届いた。
封筒の表には、非常に汚い*1字で書かれた私の住所と名前。
自分の直筆であることはすぐにわかった。
中には当時12才の私が20才の自分に宛てた手紙と、先生からのメッセージ(+近況報告)。
新たな黒歴史を見てしまうかもしれないという恐怖もあったが、心を落ち着かせようと先に先生からのメッセージを読んだ。
そこには、小6の一年間での思い出と、私への激励のお言葉が書かれてあった。
うっすらと当時のことを思い出しながら、首記の手紙を手に取った。
以下に原文(改行は適宜追加)を載せる。私は極力タイプミスの無いよう尽力するので、猶ある過ちは小学生によるミスである。多めに見て欲しい。
20才の自分へ
20才のぼくは、この手紙を読んでいる時、どんな生活をしていますか?今のぼくのように毎日毎日ゴロゴロしているのかな?
それとも仕事をしたりしているのかな?今のぼくは大学に行く気は無いけど、8年間の間に変わって、行っているのかな?
今のぼくには、夢はまだありません。夢はできましたか?
そして、それはかないそうですか?もうかなえてちゃったりしましたか?
その夢はあきらめないで下さい。何度もがんばればそれはきっとかなうと思います。
2017年には、どんなことがあっていますか?まだ不景気が続いていますか?決適に暮せているといいですね。
小学校での思い出は、覚えていますか?夜おそくまで起きていた修学旅行。
あれはとても楽しかったです。人生を楽しく生きていて下さいね。
ちゃんと食べたりしていますか?事故などにはあっていませんか?
今、20才のぼくがどうしているのか、12才のぼくには分からないけど、ちょっと予想ができたりもします。
でも、はずれていたらこれをよんでいるぼくがはずかしく感じると思うので、ここでは書きません。
ぼくは、もうすぐ卒業して、中学生になります。小学校にもあと13日しかきません。
辛いこともあると思うけど、がんばって生きてください。
2009.2.26 AM9:52
この手紙を読んでいるぼくが幸せに生きることができていることを願います。
12才のぼくより
何はともあれ、過去の私のFine Playにより新たな黒歴史は発掘されなかった。
一連の出来事を通して、感慨深い味わいを嬉しく思うとともに、一人の児童であった私に卒業後8年経った今でも教育を続けて下さった当時の担任に、感謝の気持ちが溢れ出る。
ありがとうございました。
*1:自慢では無いが、今の私も字は汚い。しかしそれよりも汚かった。
*2:フェルマーの最終定理 - Wikipedia:『この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。』
そろそろ遅刻にメスを入れたい話
こんばんは、Pelkiraです。
この記事はprolab Advent Calendar 2016の8日目の記事です。
さて、ここまで"懺悔 Advent Calendar"とも言えようこのアドカレですが、あまり明るいネタも浮かばなかったので、私も部内の自浄を図る記事を載せます。
はじめに
こんな老害知らんぞという部員もいると思うので、自己紹介だけしておきます。
現5SのPelkiraは、2世代前まで部長をしておりました。(うぃんじーの一つ前)
今ではあまり部活に顔を出していませんが、C#で色々するのが好きです。
この一年の変化
さて、私は5年生に進級してから、放課後部活に顔を出す機会はぐぐっと少なくなりましたが、そんな私にでも明らかにわかる変化がいくつかあったので、まずはそこを省みてみましょう。
Slackの浸透
すごく良い。部内の主な(テキストによる)連絡がメール・SkypeからSlackへと移行しています。
(ログなどの観点から、一概にメリットのみではないでしょうが、)去年に比べるとある程度お話もスムーズに行っているように思われます。
ちなみにSlackにはSlack APIというものがあって、良い感じの通知Botとか作れたりします。部員によってより便利な環境を作ってみてもいいのではないでしょうか。
下級生(1年生)指導の劣化
劣化、と書きましたが毎回講義スライドを見ているわけでもないので質の話はすべきでないかもしれません。
ですが、量に関してはSlackだけ見てたまに出席するぼくにでもわかります。
下級生を指導する機会の減少、と言ったほうがいいのかもしれませんね。
誤解しないで頂きたいのは、何も下級生そのものが劣化していると言っているわけではありません。
原因としては色々あるのかもしれませんが、4年生部員の少なさと、2年生の活発な開発意欲のような気がします。
もともと、プロラボの高専プロコンの形態としては、
「3~5年生が頑張る、でも5年生は受験終わってから。」
というものだったと思うのですが、空いた4年生の穴を埋めるように2年生がとても頑張っています。
(2・3年生のみで高専プロコン課題自由通過、内一つ優秀賞というのは非常に強い事案だと思います。特に課題は2年生のみっぽいですし。)
この頑張り故にか、あまり1年生に指導する時間を取れていないのではないでしょうか。(他に大きな理由を発見した方は、是非ご教示下さい。)
2年生にそういう経験・ノウハウが付くことは素晴らしいと思いますが、その分1年生に回ってしまう副作用が怖いですね。
本題
さて、1年の振り返りはこの辺までにして、本題はもっと長くに渡って解決されなかった問題です。
それは遅刻。
(既にアドカレの前日の記事で少し触れられているようで、意識する部員がいることに少し安心しました。)
この部活は本当に遅刻が多い。土曜日の集合では過半数が遅刻することもあるぐらい。
そしてそれを許す環境があるかのように咎めない。
自分が部長である間に改善できなかったのが情けないですが、このままではよろしくないでしょう。
(ちゃんと来ている人間のイライラが爆発する前に直したいね)
そもそも何故遅刻する?
いくつか考えられますが、第一に意識の低さでしょう。
遅刻してもいいと思ってるから遅刻するんです。(そしてへらへらやってくる)
現状、プロコンの出発日とかに遅れるような人は見ていないので、コレによる一大事はなかなか起こらないと思うのですが...(遅刻することに麻痺すると危険ですよ)
いい加減、遅刻は遅刻していない人に迷惑を掛けている自覚を持ちましょう。
第二には、デスマでしょうか。
こればっかりはそうならないように努力しろといってどうなるものではないですが...
せめて自分の睡眠とは相談しましょう。
(「今寝たら起きれない」なら寝ずに頑張るしかないですし、「これ以上頑張ったら寝落ちする」なら早めに仮眠を取るしかないです。)
理由としてはこれ以外にも幾つかあると思いますが、ここではこのくらいにしておきます。
起きるための対策
自分があまり遅刻する身ではないのですが、まず目覚ましは大量に、そしてすぐ手の届かない所で掛けましょう。
寒い時期の二度寝対策としては、暖房の入タイマー(n時間後にONになるタイマー)、それから朝風呂・シャワーなど、すぐに体を温める習慣も強力かもしれません。
(朝シャワーを浴びようとすると、すんなりお布団から脱出できますよ。)
そして、自分の寝坊した事例を把握して、「この条件(疲れや眠気など)では」「何時に寝たら」起きれるか、というログを取って把握しておきましょう。
寝坊してからできること
遅刻を繰り返す人にもう一つお願いしたいことは、遅刻することがわかったらすぐに連絡を入れることです。
せめて周りに掛ける迷惑は最小限に抑えましょう。
おわりに
Slackに遅刻チャンネルとか作って、寝坊した人が「どういう状況で何時に寝たら寝坊したのか」を報告させ続けると遅刻の連絡とログ取りが同時に出来る上、常習犯に自覚を持たせられそう。
この記事が遅刻しかけているのが説得力の無さである。
大学編入記:筑波大学(+専攻科)
どうも、Pelkiraです。
タイトルの通り、この夏編入試験を終えたため、体験記を残そうと思います。
結果から言うと、
の二つに合格しました。それまでの道のりについて記しておきます。
受験先決定
全て決めたのは1月ごろでしょうか。希望順に、以下のように決定しました。
理由としては、自分が電気電子アレルギーであることが一番大きいです。
後は、自分の学力を考慮して、情報系をどれくらいできるかなと思ったらこのような希望になりました。
TOEIC (~05/29)
筑波と専攻科には、TOEICスコアが必要なので、ちょっと勉強しました。
が、殆ど完遂していないです。(とことん勉強が下手)
受けた試験は、IP含め以下のものです。
15/10/17 L:290 + R:210 = 500 (IP)
16/01/19 L:295 + R:215 = 510 (IP)
16/04/10 L:290 + R:210 = 500
16/04/16 L:355 + R:255 = 610 (IP)
16/05/29 L:295 + R:270 = 565 (新形式)
専攻科には610、筑波にはIPのスコアは使えないため565で提出しました。
DUO 3.0 (購入:3月)
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言うまでも無さそうに有名な本。
使命感に駆られて購入しました。(CD付き)
Section1~6までを2,3週して終わりました。金ドブ案件です。(ごめんなさい)
僕にはできませんでしたが、多くの成功体験を聞く本なので、試してみていいんじゃないでしょうか。(『真面目にコツコツ』が出来ない人にはおすすめしないです。)
CDも登校中の電車で聞こうとしましたが、そもそもDUOを開かないので言ってることはさっぱり分からず、途中でやめちゃいました。
TOEICテストパート3,4 出るのはこれ! (借用:4月)
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04/10の試験後、リスニング対策で図書館からこの本を選びました。
Part3,4の例題1パッセージ(3問)毎に、要点をまとめている本です。
「この手の問題はここを見る!」というのが抑えてある本ですが、DUOの例もあり、普通に使っても読みきらない、と分かっていたので、シャドウイングやオーバーラッピングの教材として使いました。
例題1つを暗記しかける程度に、2つを流しで文を見ながら04/16のIP当日朝にオーバーラッピングしました。
結局殆ど読まずその程度で終わってしまいましたが、リスニングはそれ以外何もせずに65点上がったので、「どこを読むか」を知ったのと、朝にそのモードにしたのが効いたように思えます。
TOEICテスト新公式問題集 Vol.6 (借用:5月)
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これまでの(僕の)傾向から、試験が近くなってしかやらないということが掴めたので、じゃあその時間にできるのは問題集かなあということで試験の5日前ぐらいに借りました。(それまでの期間はゆっくり休んでいました。)
前々日に1セット目のリスニング、前日昼にリーディングと答え合わせ、
前日夜に2セット目を通しで、当日会場に着いてから答え合わせを行いました。
その他
これ以外に、3冊ほど試しましたが、どれも初め5ページほど読んで終わりました。
どうもこういう人間なようで、同じようなタイプで何か対策を持っている方は御教授ください。
結果、筑波には565で挑むことに。筑波に合格した(本校に限らない)先輩方の編入記などを読む限り、皆さん650~700近く持ってるようで、数学・専門で取り返さなきゃなーと考えていました。
専攻科 (~06/18)
最後のTOEICが05/29にあるので、それまで数学・専門には触れていませんでした。
...と言いながらも、結局1週間前まで殆ど何もしませんでした。
1週間前に級友に「専門って何が出るんだっけ」まるで就職組かのようなことを漏らしてたと思います。
残り1週間は、どうせ家でできないという級友2人と放課後研究室に集まり、過去問5年分(これもこのとき級友から頂いた)を解く会を開いていました。
これで大分思い出したようで、なんとか合格。滑り止めが決まって安心しましたが、それと同時にもう筑波じゃなくてここでもいいかも(受験勉強終わりたい)という感情が大きくなっていきました。
筑波 (~7/16)
このときは流石に少し早めに勉強しなきゃと思い、2週間前から参考書を開き始めました。
範囲は数学が微分積分・線形代数、情報は(先輩・級友の情報から)ちょっとしたC言語とアルゴリズムとしか聞いてませんでした。
使用した本は以下の2冊です。
編入数学過去問特訓
編入の線形代数徹底研究
基本的には過去問特訓の方を進めて、線形代数ではちょっと本質わかってなさそうなことがあったので解いててわかんなくなったら徹底研究を読んでいました。
過去問特訓は、以下の日程で解いていきました。
(試験の前週)
月火水:1章(1変数の微分積分)
水木金:2章(多変数の微分積分)
土日:4章(行列と行列式)
(試験の週)
月火:5章(ベクトル空間と線形写像)
水:6章(固有値とその応用)と1,2,4,5章の復習
6章はあんま出なさそうだったので軽く触っただけです。
木曜日には26年度の過去問を解いていました。その日の夜に24~28年度の過去問をWebから見れることを知って、急いで印刷しました。
金曜日(前日、移動日)にはホテルで一緒に受験する級友と印刷した過去問を解き漁っていました。情報は試験日の朝に目を通し、1年分ぐらい解いておこうと開きましたが、解くのが一番面倒な年だったようで、やめてしまいました。(ちゃんと目を通している級友から「多分何もしなくていけるいける」と言われ、「じゃあいいか」と。)
当日会場入ってから、他の受験者の700超えのTOEICスコアシートを見ながら、数学のまだ解けてない問題を考えてました。すごく不安でした。
試験内容
数学(1)
3問。
1問目「e^xのマクローリン展開書いて」
(は?易化しすぎでは)
2,3問目「(なんかよくわかんない極限使う数列の問題)」
(あっこれ1問目解いたら実質満点だ。やめた。)
という具合で、終わった後皆解けてなかったようです。良い判断だったと思います。
手応え33%
数学(2)
4問。
全てベクトル空間関係の証明。
どれも自明オブ自明で、とても易しかった。これ落とすと終わるなと思ってゆっくり解いた。(数学(1)の時間が浮いたのでゆっくりでOKとの判断。)
最後を大分日本語使ってしまったが、まあ大丈夫でしょう。
手応え95~100%
情報基礎(1)
生徒の成績かなんかが与えられて、良い順に出力したい。次の二つのアルゴリズムについて問いに答えよ、みたいな問題。
一方はバブルソートして、もう一方は累積度数作ってごにょごにょ...みたいな。
コードは特に分かりづらいことはありませんでした。
手応え90~100%
情報基礎(2)
無向ブラフの幅優先探索します。ただしCなのでSTLの代わりのライブラリは与えます。穴埋めしてください。という感じ。
第一印象は、競プロ勢勝ちじゃん。
visited配列の使い方とか、競技やってない人辛そう。
手応え85~95%
全体的に
情報(1),(2)を通して、アルゴリズムを比較せよとか、○○のように拡張・改良せよみたいな問題が結構あって、そこそこ文章を書かされたように思います。
数学を含め、文章をm行~n行で書け、見たいな問題は大体(m-1)行半しか書いていませんが、大丈夫なようです。(減点されてるかもしれないので責任は取れませんが、TOEICスコア的に減点されてたら受かってない気がします。)
解き終わった感じとしては、数学が大当たりでした。過去問の感じでは、問題によっては全滅も有り得たので、激易or激難みたいな差の出なさそうな感じは助かります。
情報基礎は前情報の通り結構なんとかなっちゃいました。
(部員へ:普通にやってたらそこそこいけるし、競技やってたらなんとでもなると思います。)
終わって
なんとか合格していました。
九大は、筑波に受かったので申し込みませんでした。
編入記を残した下さった方や、情報・資料を提供して下さった方に感謝をしています。ありがとうございました。
もっと部内で交流したい話
こんばんは。Pelkiraです。
この記事はProlab Advent Calender 2015の10日目の記事です。
空白を埋めてくださったOBの皆さん、ありがとうございます。
www.adventar.org
注:この記事はとっても部内向けです。
プロラボは最近部長を含めた幹部が変わり、勉強のためか今の4年生はなかなかSJ教室に現れなくなりました。
2年前に先輩方に言われた世代交代を感じるって言葉を思い出しますね。
さて、本題です。
この記事では、2つの部内で普及して欲しいことを取り上げます。
1.共同開発
ということで、質問!
あなたは共同開発をしたことがありますか?
ない人
とても楽しいものです。是非やってみましょう。
(期限などによってつらい思いをすることもありますが)
やってみると、結構自分に足りないスキルを要求されることがあるので、勉強にもなると思いますよ。
ある人(正規ルート)
では、学年を超えた(先輩/後輩との)共同開発をしたことがありますか。
僕個人としては、これをもっとしたいし、して欲しいのです。
老害っぽい話にはなりますが、私が下級生だったころは、毎週のように上級生と晩御飯を食べに行かせて頂き、何度もお世話になりました。
合宿でも上級生と一緒のチームで、ゲーム作りに混ぜて頂き、良い知見を得られました。
それと比較して、最近の部内では上下の繋がりが薄いように感じます。
(僕らが悪いのですが。)
大会関係のプロジェクトも(その場の事情はあるでしょうが)同学年が固まったのが今年の印象です。
(良いか悪いかは置いといて)
だからこそ、私はこれから下級生(特に1年生)と交流したいし、是非話しかけてきて欲しいと思っています。
現在、1年生はKRKの法則(:栄える学年とそうでない学年が交互に来る法則)に反するかのように、12月現在でも多くの部員が放課後に足を運んでいます。
今はJOI予選に対して必死だと思いますが、それらが一区切りしてから、(本選へ進めた人は春が近づくころに)先輩と何かプロジェクトを始めてもいいんじゃないでしょうか。
合宿(今春もあるのかわかりませんが)のときなんかは絶好のチャンスだと思います。
自分の興味あることを聞けそうな先輩が分からなければ、是非相談してください。
上級生からも積極的に好きなことを布教していっていいと思います。
さて、これに関連して次の普及して欲しいこと。
2.Slack
現在でも、共同開発はいくつか行われていると思いますが、その際の連絡手段についての話です。
皆さんは今どのようにして連絡を取り合っているのでしょうか。
色々あるでしょうが、私はSlackをもっと積極的に使っていって欲しいと思っています。
Slackって何か良く分かってない人はこの辺を参考にしてください。
slack - Google 検索
コードも見やすく貼り付けられたりする、身内用のチャットサービスです。
共同開発をするときは、これで勝手にチャンネル作って会議しておいていいと思っていますよ。僕は。(僕はもう部長ではない)
共同開発に限らず、部内でのクローズドな連絡は基本的にこれにしてほしい、と思っています。(通話をするならSkypeが必要でしょうが。)
現状、プロラボでは「クローズドな連絡をする」という連絡を絶対的SNS:Twitterで語り掛けなければなりません。
@otama_jaccy slack
— ぺるきら (@Pelkira) 2015, 11月 22
@o_re_ju slackを投げたよ~
— ちぎちゃんさん (@chigichan24) 2015, 7月 27
もう少し、通知を受け取れるような環境にして欲しいですね。
ちなみに、先日沖縄よりICT委員会の方々がいらっしゃいました。
ICTでは、Slackが普及しているようで、どうしたらそうなったのかを聞いたところ、LINEグループのように皆が雑談をしていると、徐々に習慣となっていったようです。
僕は、#randomチャンネルならそういうことをしてもらって構わないと思っていますよ。僕は。
さいごに
ということで、いくつかお願い事のように書き連ねてみました。
「Slackで技術的な質問をそこで投げかけると、分かる人が答える。」
「集団開発をしたいけれども人が足りないからSlackで募集する。」
「次の集まり/講義の日程決めをSlackで行う。」
ぐらいにSlackが普及して、そこから上下の隔たりが減っていき、いつの間にか技術継承ができてる...みたいになったらいいなと思っています。
JOI予選、がんばってください。
明日のアドカレは4コマ界隈にも精通する絵スチャー最強の先輩、@sotaol さんです。
それでは。
PCK2014プログラミング部門予選参加記
お久しぶりです。
更新していた間、新しいことは何もやってなかったですかね。
さて、9/13(テスト期間中)にあったPCK予選の参加記を書こうと思います。
相方はじゃくしぃ君(@otama_jaccy)です。
方針としては、僕がWAについてビビリまくってたので、始めのほうは二人で読んで、僕が解き、実装時間が掛かり始めたらもう一人は別のを煮詰めて行くって感じでした。
1問目
担当:Pelkira
まあ、普通にAC。
なんか、緊張してて問題文の読解に時間が掛かりました。
2問目
担当:Pelkira
これも普通にAC。
3問目
担当:Pelkira
サクッとMOD取りたかったんだけど、なんか無駄に時間が掛かってしまった。
0のときの処理が上手くいく方法は無いか...と考えていたら相方が"0のときだけ場合わけすれば..."って言ってきて、ここで自分の緊張を実感しました。
まあ、ちょっと時間かかってAC。
4問目
担当:Pelkira
始め入力をh1,h2とか取ってたけど、一緒に入れて問題ないという相方からの指摘。
おかげで修正がめんどくさくて以降ずっとh1という配列名でした。
こういうのは問題文を読みきる前にコードを書き始めてしまう悪い癖なんだろうなあと。
そんで、サクッとソートしてSample通してから、重複は省いていいことに気づく。
ここの処理も相方がサッと提示してくれました。
Sample通ったので提出。AC。
時間掛かったと思ってたけど、この段階で2位だったみたい。
5問目
担当:Pelkira
問題見て、"こっからかな..."と意気込んでしまった。
問題を軽く読んでから、ちょっと時間が掛かりそうだったので相方に6問目を考え始めてもらった。
しかし、すぐに最適解は絶対に通らない区間があり、スタート地点より左側に行って戻って右側にいく...というのを思いついた。
で、ちょっとして、その区間を全通り試すだけじゃんと思ってコーディングを始めたが、左回りと右回りの式を考えるときに少し詰まったので、ここで紙とペンを持ち、相方に6問目を書き始めてもらう。
6問目
担当:otama_jaccy
問題の絵を見た瞬間に、幅じゃんと思った。
8手しか見ないで良いという制約をわかっていながらもDFSで通ることが思いつかなかった。
じゃくしぃ君がqueueとstackを間違えてたけど面白かったから許した。
Sampleに苦戦してる間に、僕が5問目を整理できたので、交代。
5問目(2nd)
スタート地点を0とするだけで、式がものすごく簡単に。
でもSampleが通らない。
スタート地点から一方向にだけ進むケースを見てなかったので、そこだけ追加してSample通ったので提出。
Sample通ったので提出。AC。
6問目(2nd)
ここで僕が相方のやってることを聞く。swapしてる回数だけみて、側面のswapを見てないことを指摘。その後僕は7,8問目に目を通す。
Sample通したらしく、提出。AC。
"これ落ちたらつらいぞ..."って言い合ってました。良かったです。
7問目
担当:Pelkira
8にも目を通しましたが、計算量がn^2を超えたので先に7に行きました。
vector.erase()に線形時間が掛かることを知らずに、TLE2回。
本を見たら書いてあったので、こっから粘りました。
残り20分ぐらいで、"あっこれa小さいから、そのままいけるじゃん!"と相方が気づく。
焦りに焦ってそこからの単純なコーディングに時間が掛かる。
残り2分、提出
...しようとしたが、ページが重過ぎる。
最後のボタン(確認の[提出])をクリックするところまで辿り着くも、画面が切り替わるとそこにはログインの文字が。
あと一回画面遷移が少なければ提出できていた...
間に合わなかったことに気づき、解せなさと悔しさが込み上げましたが、どうやら部内1位、地域1位だったのでまあ本選はいけるかなと。
終了
結果は、6完(点数忘れた)WAなしでした。
ビビってただけあって、WA無かったのでまあ方針は良かったんじゃないですかね。
凍結段階で8位でした。
追記:通過しました。頑張ります。(14/09/19 15:00)
感想
問題は去年より好きでした。
7問目やるだけじゃないか
じゃくしぃ君に僕のしょうもないところ埋めてもらえた感じがありました。
本人は6しか書いてないとか言ってたけど、結構時間を短縮できる指摘をもらってとても感謝しています。
以上です。おつかれさまでした。
ここまでの自分とプロラボ部
どうも、@Pelkiraです。
この記事は、ICT Advent Calendarの21日目の記事です。
書こうとしていた事を@chigichan24(記事)に取られてしまったので硬く無難にいきます。
※この記事では基本的に敬称略とさせていただきます。
自己紹介
私を知らない方も多いと思うので。
Pelkira(呼名:Pくん,ぺるきゅん,ぺるきらくん)
久留米高専2年(留年無し)
プログラミングラボ部部長(2013,11~)
高専入って幾何に飢えて位相幾何学を触り始めてます。
頭はそんなに良くないです。
対戦(パズル/ボード/推理議論)ゲームが好きです。
プロラボに入ってから
入部
入部当初印象に残ってた人は
@ichigo_o_re(記事)
@nikollson(12/23)
@natrium11321(12/23)
でした。
こうすると歴代部長が並ぶのにはやはり何かあるんでしょうねー。
SuperCon2012
2チーム本選出場しました。
自分にとって、初めてだったのでプログラミングの大会ってこんななのか...ってのが一番の感想でした。
実際には自分はすることが無く爆睡してました。
部長交代 @nikollson => @ichigo_o_re
パソコン甲子園2012
モバイル部門で先輩二人(@ZeroCrossRoad(記事),@i_l)とチームを組んで本選出場。
ここで初めてICTの存在を知りました。
(と、同時に初対面で大変失礼なプレイングをばら撒いていった(要反省))
沖縄が1位、久留米が3位でした。
リベンジを誓った瞬間もありました。
日本情報オリンピック2012~2013
予選Bランク(久留米Aランク無し)
3問目バグ死が無ければ指定校推薦をもらえていたといった感じだったはず。
何れにせよ力不足でした。
PCKプログラミング部門は手を付けてなかったので短期の競技系大会は初めてでしたね。
@natrium11321引退、卒業
@marin72_comさんも来ていました。
東大ちょろい人のプレゼン。
もっと早く出会いたかった...。
SuperCon2013
2チーム本選出場、内1チーム優勝
素晴らしい。
@o_re_ju @shouhei881 @otama_jaccy(記事)
がやってくれました。ここでJOI本選への切符をこの3人が得ました。
パソコン甲子園2013
予選全滅。
モバイル部門はアイデアに掛ける時間が少なすぎました。
プログラミング部門はただただ力不足でした。
5問目AC時点で7位とかだったんですけどそこでストップ。
周りとの差を思い知りました。
リベンジとは何だったのか
高専プロコン(旭川)
ここでも私は不参加。(PCKだったので)
自由部門で3Dプリンタ持って返ってきて頂きました。
久留米はTwitterで超人気でした。主に@otama_jaccyのせい。
いいっすねぇ。
部長交代 @ichigo_o_re => @Pelkira
日本情報オリンピック2013~2014
B
(ズガァァン)
Aランクとったのは切符持ちの3人でした。
うーん。あー。
あー。
萎えぽよフェーズ突入。(今はもう抜け出しました)
振り返って
個人として
ここまで来て痛感するのは、意識高まっていない期間が、とてももったいないです。
殆ど何もしていない。
リベンジに燃えてから冷え切ってました。
JOIでもこの結果ですしね。
まだ、プロラボ所属期間は折り返してもいません。
気合入れなおします。(これがPCKまで続くといいんですけど)
プロラボとして
今のところ、もう少しやる気が要るような感じもします。
大会前とか、すごく皆が集まる良い雰囲気を感じたんですが。
あれを月に何度か継続してできないかなー。と模索しています。
JOI本選の3人には期待しています。
春合宿に進めなくとも、何か成果を得てきてください。
もちろん競技勢だけじゃなく、開発勢もね。
高専プロコン、PCKで活躍してください。
最後に ICTの皆さんへ
ICTでも委員長交代が行われたようですね。
引退プレゼン拝見しましたが、なんだか@natrium11321さん引退のときと通じるものがある気がしました。
コンテスト、やるからには本気で戦うつもりです。
これからもよろしくお願いします。
明日は、@goya813さんにお渡しします。